洗濯が嫌いなあなたに!洗濯時間が何と90%削減!?

★ラクになる・生産性アップ

こんにちは!読書と実践が大好きなSE「つた」です。

我が家は最近奥さんが仕事を始めて共働きになったので、私が洗濯を担当しています。しばらく続けてみて毎回毎回、同じことを結構な頻度でやり続けるのは面倒だ、もっと楽にならないかなと激しく思ったので洗濯を楽にする方法を色々考えて順番に試してみました。

まずは現状確認です

我が家の洗濯の手順を細かく分類したのが以下の図
左側が手順、右側に気づきや課題を入れてます。

洗濯手順見直し前

こうしてみると7つの工程を(4人家族なので)ほぼ毎日やってます。それはしんどい、、、私にとって、洗濯自体は何も生みださないためコスト以外の何物でもなく、人生において大いなる無駄な時間です。(洗濯の行為自体が好きな人は別です)

つぎに見直しの観点整理です

生産性向上を図るときのコツはこれ
優先度1 作業そのものをなくせないか
優先度2 作業回数を減らせないか
優先度3 作業にかかる手順を減らせないか
優先度4 作業を機械化できないか

で実際に検討したのがこれ
洗濯手順 観点整理
補足すると、
◆作業そのものをなくせないか
ネット上には様々な洗濯代行サービスがありましたが大体1回4千円かかります。さすがに1回にこの料金では家計への影響が大きすぎでした⇒断念

◆作業回数を減らせないか
一番嵩張るバスタオルを1回の使用で洗うのをやめようと家族に提案、子供は猛反発、奥さんはわかったって言ったものの、いつも忘れて毎日洗う始末、、、結果、私だけが実行しましたが当然これでは効果がありません⇒断念

代わりに導入したのがバスタオルを止めて、通常のタオルを使用する案。これも提案時は反発がありましたが、押し切ってバスタオルを全て片付け、通常タオルに交換。
実際やってみると、髪の短い私と、体の小さい下の子は通常タオル1枚で十分なことがわかりました。これで少し洗濯回数を減らすことに成功⇒採用
加えて洗濯物を干すためのハンガーやピンチを増量することによって、1回の洗濯あたりに干すことのできる量を増やすことにしました⇒採用

◆作業にかかる手順を減らせないか
洗濯物を干すときに靴下やパンツなどの下着類とそれ以外の洋服では形状が違うため、干すためのハンガーやピンチを分けてますが、一緒に洗うとごちゃごちゃになってこれを分けるだけでも大変でした。これを解消するため、まずは脱いだ衣類を入れるランドリーボックスを下着とそれ以外の2つに分けました。

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次に洗濯機に入れる前に洗濯用ネット(ダイソーで購入)に下着類をまとめていれます。

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洗濯が終わった後はネットから下着類をまとめてとりだして1か所に干していきます。これで洗濯物の中から下着だけを探す作業が不要になりました。

最後に乾いた洗濯物を取り込むときに畳んで各自の部屋の収納に持っていくのは大変なので、バルコニーから部屋に入ったすぐの場所に洗濯物を入れる箱を家族の人数分用意しました。

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乾いた洗濯物は取り込むときに、そのまま各自の箱に放り込んでいきます。後は各自が自分の収納に持っていくようにしました。(うちの家族はみんなズボラなため結局ここから直接取り出して着てますが、、、)
これで「畳む」「(個人の部屋に)収納する」手順が省略できました。

◆作業を機械化できないか
全自動で洗濯を畳んでくれる機器も発売されてますが185万円!まだ一般家庭には厳しいですww⇒断念

そして見直し後の結果がこれ(右側)

洗濯手順見直し後

目標どおり洗濯を2日に1回に削減し、1回あたりにかける時間も1/4に短縮!!
あわせてなんと約90%の削減効果!無事目標達成です。それでもまだ満足してないので折を見てまた見直しを考えたいと思います。

※ただしバスタオルを止めたり、畳むのをやめたりと割り切りをしてますので家族の理解が必要です