英語の勉強をいつも挫折するあなたへ2

英語

こんにちは!読書と実践が大好きなSE「つた」です。

今日はAIの情報収集でボストンの次に訪れたカナダのモントリオールについて書いていきたいと思います。
まずモントリオールですがボストンから結構近くて飛行機で1時間ちょっとです。

そして私が行ったのは12月ですが、半端なく寒いです。ボストンで-4℃でしたがモントリオールは
ー13℃!!こんな感じ↓ 写真では分かりにくいですが川の水も凍ってます

元々寒いことは聞いてたのですが私たちが行った日がこの冬一番の寒さとのこと、私は大阪に住んでるのでこの寒さは初体験です。カナダでは日本人ガイドがつきましたので、その人によると寒い時に一番最初にやられるのは「耳」だそうです。耳当てなしで15分以上屋外にいると危険とのことで、歩いて移動するときは店に避難しながらの移動になります。ここまで寒いとは、、、

あとモントリオールでびっくりしたのは標識や看板がフランス語です。(法律で決まってるみたい)
モントリオールはケベック州に属しており、ここはフランス系カナダ人が多いようです。ちなみに英語を話せない人もいるみたい。

ところでモントリオールとAIってピンとこないと思いますが、モントリオールは官民が一体になってAI産業を強力に推進しており、シリコンバレーからモントリオールに移ってくる企業も多いみたいです。実際モントリオールではケベック州政府の職員にアテンドを受けて企業や研究所を回りましたが、州政府と研究機関、企業が緊密に連携しているのを肌で感じることができました。
ちなみに生活コストはアメリカと比較すると大分安いみたいです。

モントリオールでは午前中は映画に出てきそうなすごい会議室に通されて、スタートアップ企業からのプレゼン(売り込み)を受けました。

合計10社ほどからプレゼンを受けて、我々の課題を解決できそうな興味深い提案もあったので、そのうち1社とは帰国後も連絡をとりあっています。

昼食時にもランチミーティングがセッティングされており、ご飯を食べならがらAIの研究機関の方とお話しをしました。特に興味深かったのが「システムに障害が発生した際にAIで原因を即座に特定する」という研究です。私の仕事はSEなので、システム障害が発生すると当然原因の調査をしますが、調査する人のスキルによって原因特定までの時間も変わってきますし、人間なんで焦りがあったり、現場が混乱して情報伝達が機能しなかったりと、なかなかうまくいかないことが多いです。
そんな時にAIで原因を特定できると非常に助かると思いました。まだ実験段階らしいのですが早期に実用化できるといいですね。

午後からは大学の研究室でアイトラッキング技術(視線移動を検知する技術)について最新の研究を見せて頂いたり、Element AIという会社で活動内容の説明を受けたりしました。モントリオールは1日しかなかったのですが、成果としては非常に充実しておりもう少し日程があればよかったです。

ちなみにモントリオールでは通訳がついており意思疎通に困ることはなかったものの、今回の経験をしたことで英語を話すことができるようになりたいと思うようになりました。帰国してから英語の勉強法を探し始めましたがこれについては次の記事にしたいと思います。