胃が弱いけど糖質制限やってみた

色々試してみた

こんにちは!読書と実践が大好きなSE「つた」です。

唐突ですが、私は昔からあまり身体が強い方ではなく、今まで度々体調を崩してきました。大人になってから「腰痛、足のしびれ」、「肺に穴が開く(肺気胸)」、「顎関節症」、「体中が痺れる謎の病気」等色々と苦労してきました。特に「顎関節症」は20代の3年間、「体中が痺れる謎の病気」は40歳からの2年間と治るまでに長期間かかったので健康には人一倍気を使ってます。これらは結局身体の歪みから引き起こされた病気で、歪んで固くなった筋肉をひたすら緩める治療をすることで改善しました。(これについてはまたいつか記事にしたいと思います。)

ただ最近気付いたのですが、身体の歪みを発生させる大元の原因は内臓の不調(自分の場合は胃が弱い)にあるような気がします。そんな訳でこの数年は体によい食事を探して色々試してます。
また、血糖値が年々上がってきたこともあって、数年前に江部康二先生の「主食をやめると健康になる」を読んで以来、軽い糖質制限を行ってきました。


糖質制限食には3パターンある

糖質制限食の内容は有名なので詳しくは触れませんが大きく分けて以下の3パターンがあります。

①スーパー糖質制限食
朝・昼・夜の3食すべて主食の糖質(ご飯、麺類など)をとらない

②スタンダード糖質制限食
朝or昼+夜の2食は主食の糖質(ご飯、麺類など)をとらない

③プチ糖質制限食
夜の1食だけ主食の糖質(ご飯、麺類など)をとらない

※糖質以外は何を食べてもOK

自分の場合

自分の場合は元々朝ごはんを食べないので1日2食でした。糖質制限は通常夜にとらないようにするのですが、個人的に夜はご飯が食べたいのと、家族と食事するときに自分だけご飯を食べないのも難しいので、ちょっと変則的ですが昼に糖質制限して、「夜だけ普通に食事」するという生活をしておりました。
ただ必ずしも毎日糖質制限するわけではなく、休日は普通に食事したり、お菓子食べたりと結構緩くやってました。
それでもしばらく続けると血糖値の抑制に関しては効果があって、健康診断でHAb1cの数値が明らかに改善したので血糖値が高い人にはおすすめできると思います。

ただ私の場合は糖質制限を続ける中で、1年ほど前に逆流性食道炎になってしまいました。
私は昔から胃が弱く太れない体質にもかかわらず、肉・揚げ物・コーヒー・チョコレート・アイスクリーム等、胃に負担がかかるものが好きで、気にせずとってましたので今さらですが食生活に原因があったと反省しています。

血糖値が下がっても他のところが悪くなると意味がありません。やはり糖質だけを意識するのではなく身体全体を考えた食事をするべきだと反省して食生活の見直しを始めました。
ちなみに逆流性食道炎になって病院に行くと、胃酸を抑えるPPIという薬が処方されますが、これは長期間服用すると腎臓に悪影響(最悪は人工透析)が出るということを信頼できる医師から聞いてからは飲むのをやめて食事だけ意識するようにしてます。

長くなってきたので、「身体全体を考えた食事」については次の記事で紹介したいと思います。