こんにちは!読書と実践が大好きなSE「つた」です。
1年半ぶりに記事を書きます笑。この1年半は本業のSEとは別に個人で事業に取り組んでおりましてブログは完全放置でした。。。事業の話はまたいつか書きたいと思いますが、本業のSEも新型肺炎の影響で2週間前から在宅勤務をしています。
本業の開発ではアジャイル開発に取り組み始めたところでした。アジャイル開発ではチームを作って同じ場所で密にコニュニケーションを取りながら開発を進めていくので、在宅勤務で出来るのかが不安でしたが、色々なツールを使うことで思ったより順調に進んでいるのが現状です。
久しぶりのブログでは在宅勤務やモバイルワークで困ったことや役に立つツールの使い方を「最低限これだけ知ってれば使える」ように出来るだけ分かりやすく、シンプルにお伝えできればと思っていますので、よかったら読んでみてください。
今使っているツールは「Zoom」「slack」「miro」「trello」の4つです。
これらのツールは基本的に無料で利用できるwebベースのツールです。ざっくりいうと「Zoom」はTV会議、「slack」はチャット、「miro」はホワイトボード、「trello」はタスク管理を行うためのツールです。どれも通常時でもとても役立つツールですが、在宅勤務やモバイルワーク時にはさらに強力なツールとなりますので是非使い方を覚えてあなたの仕事に役立ててください!
今回はZoomについて説明します。
Zoomのメリットは?
Zoomは一言で言うと「テレビ会議ツール」です。以前からあるSkypeに近いイメージですが、私は両方使用してみて個人的にはZoomの方が使いやすかったです。
私が感じたZoomの主なメリットを挙げると以下のようになります。
- 会議の開催が簡単にできる
- アプリを入れなくてもブラウザだけで利用可能(主催者はアプリ要)
- アカウントを取得する必要がなくURLをクリックするだけで参加可能
- 音声や画像が途切れにくい(ストレスが少ない)
- 画面や資料の共有ができる
- 会議中にチャットができる
以下ではそれぞれのやり方について説明していきます。
会議の開催が簡単
1.会議の主催者はZoomアプリから「新規ミーティング」をクリックします。
2.次に下の「参加者」をクリックすると右側に新しいウインドウが表示されますので、「招待」をクリックします。
3.最後に「URLのコピー」または「招待のコピー」をクリックします。(クリップボードにコピーされます)
(どちらでも大差ありませんが、招待のコピーはURLに加えてミーティングIDやパスワード等の情報も取得できますので迷ったらこちらがオススメです)
4.メール等に上記3の内容を「貼り付け」して会議の参加者に送信します。
5.会議の参加者は「送られてきたURLをクリック」、又は「ミーティングID・パスワードを入力する」だけで会議に参加できます。
※この方法は今から会議を実施するというときにオススメの方法です。定例会議などは別の方法がオススメですのでこちらを参照ください。
アプリが不要、アカウントも不要
会議の参加者は会議に参加するだけならアプリもアカウント取得も不要でとても手軽に利用できます。
但し会議を主催する人についてはアカウント取得もアプリも必要です。また主催者が会議をスケジュールする際にWebの管理画面より以下の項目をオンにしておく必要がありますので注意してください(初期設定でオンになってるはずです)
音声や画像が途切れにくい
個人的にはオンラインでの会議の一番の阻害要因は音声が途切れることだと思ってます。音声が途切れると再度同じことを聞いたり言ったりしなければならず、これが頻繁におきるとやる気がかなり削がれます。私は以前はSkypeを使ってましたがこのときは頻繁に音声が途切れてたので大事な会議はオフラインで実施してました。しかし、Zoomに変えてから音声が途切れることが殆どなくなりました。ちょっと調べてみるとZoomの通信量が少なく、軽いことが理由のようです。
<参考サイト>軽いぞ!Zoomのデータ量
画面や資料の共有ができる
会議のときに資料は必須ですが、資料だけメールで別送したりするのは手間になります。そこで便利なのが自分のPCで開いている資料を全員で見られるようにすることができる共有機能です。この機能を使えばイチイチ相手に資料を送る手間も省けますし、相手に渡すのを避けたい資料やセキュリティ上の理由で送付したくない資料を会議の場だけ共有することもできます。
1.Zoomアプリの会議画面(前項2)の下段のメニューより「画面を共有」をクリック
2.PCで上がっているアプリが全て表示されるため共有したいものを選択(デスクトップを選択すると自分のPCのデスクトップがそのまま共有されます。特定のアプリを選択すると該当アプリだけが共有されます)、その後に右下の「画面の共有」ボタンをクリック。これだけで他の参加者に共有することが可能です。
ちなみに以下のとおりwebの設定画面で画面共有の設定ができます。主催者以外の画面共有可否などを設定できます。(初期設定は以下のとおりだったと思います)
会議中にチャットができる
会議中に参加メンバーとチャットすることも出来ます。全員宛に連絡することや特定の参加者だけに連絡することも可能です。
例えば都合があって先に会議を抜けるけど議論を止めるのが申し訳ないようなときに全員宛にチャットしたり、他の人には聞かれたくない内容を特定の人だけに連絡するときなどに便利です。
やり方はZoomの下段メニューバーよりチャットを選択するだけです。
やってみた感想
在宅勤務を開始するまではTV会議はあまり好きではなかったのですが、在宅勤務でZoomを使ってみてほとんど問題なく仕事ができることがわかりました。きっと私と同じように感じた人たちが沢山いると思いますので今後益々この流れは強まっていくと思います。実際に私の周りで初めてZoomを使った人たちは例外なく「思ったよりよかった!」と肯定的な意見です。
あなたもぜひ一度試してみてください!
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