これから面白い会社の5つの条件とは

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こんにちは!読書と実践が大好きなSE「つた」です。

私は投資にも興味があって昔からFX、海外ファンド、不動産投資など色々な投資にチャレンジしてきました。(失敗もしてますが、、、)
そんな中「仮想通貨」は単なる投資という枠に留まらず、お金に関する大きな転換点になるのではないかと漠然と思っており、その答えを探すべく「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」という本を読んでみました。

 


この本の主題はもちろん、これから先のお金や経済ルールについてですが「これからの会社の価値」について書かれているところが興味深かったので紹介したいと思います。何故興味深かったかというと、私の部下ではないのですが、最近私の職場の若手が立て続けに辞めてちょっと問題になっているのと、私自身も会社が面白くないな、、、と思ってたのでww

以下は本の中で私が特にいいなと思って線(Kindleハイライト)を引いた内容です。

これからの会社の役割

かつて会社は効率的な生産活動をするためだけに作られた存在でそれ以上でも以下でもありませんでした。​しかし資本主義が発達する中で会社は生産活動以上の社会的な役割を担うようになってきていますし、そこで働く人々も会社に単なる給与をもらう以上のやりがいや安定性を求めるようになりました。 ​

今後の会社はいかに人々が気持ちよく進んでやる気を持って働ける「環境」を用意できるか、言い換えれば「仕組み」を設計できるかが重要になってきます。​

 

①インセンティブ社会的欲望(金銭欲、承認欲、競争欲)のこと​
明確な報酬が用意されているか?
もともと会社は労働に対する対価として給与が用意されているので、最低限の報酬設計は初めからできています。しかし、現代ではお金以外の欲求が高まっています。自分がその会社で働いていることで社会的な承認が得られるか、若年層であれば異性からの評判が良いかなども重要になります。それは、社外だけでなく社内においても同様です。会社内で同僚や上長に認められているか、評価されているか、その精神的な報酬が与えられているかという設計も非常に重要です。​

「私の場合」
私の会社は社外と接する機会はあまりないので、特に「会社内で同僚や上長に認められているか、評価されているか、その精神的な報酬が与えられているか」という点が重要だと思いました。
特に部下に対して、面接時に上司から評価している点をしっかり伝える必要があると思います。当たり前のことのように思えますが、過去の個人的な経験で言うとこれが出来てない上司が意外と多かったです。例えば面接でこちらの話を聞くだけで、どう考えているかを話してくれない上司もいました。​

 

②リアルタイム

市場が成長しており変化が激しく、予測できないようなことが日々起こるような職場環境。自分の努力や判断で結果に大きな差が出るような環境では、緊張感と刺激を感じて動く人が増えるでしょう。

「私の場合」
私はIT業界ですので一見するとこれに該当するように思われがちですが、既存システムの保守が中心なので実は今まではあまり変化がない環境でした。​ただ最近は自分で手を挙げて、AI(人工知能)やRPA(ロボット)の業務への適用検討を担当させてもらっています。そのため、社外セミナーや既にこれらのテクノロジーを導入済の企業にヒアリングに行く機会が多く、結構楽しくやらせてもらってるので実感としてこれはわかります。社内で何か新しい企画に参加できる機会があれば、面倒だと思わずに手を挙げてみると意外といいかもしれません。

 

③不確実性
不確実性が強いということで会社は活気づきます。投資銀行やメディア、IT業界などは変化が激しく予測が難しいため、何もしなくてもこのような環境が作られています。

「私の場合」
誰でも同じ事の繰り返しは飽きますよね、、、

 

④ヒエラルキー

努力してもしなくても給与や待遇に差が出ない場合は当然ながら頑張って働こうとする人はいません。 成果に応じた給与や等級はこの「ヒエラルキーの可視化」の役割を持っています。 よく営業や売上などの数字が強い会社のオフィスの壁には、目標数値との差や、競合との比較や、個人ごとの成績などが全員に対して可視化されて、毎日更新されていることがあります。これは地味に見えて非常に効果的で、コミュニティの全員が比較できる明確な数値によるヒエラルキーを意識することで個々人が積極的に動いていこうとする動機付けになります​

「私の場合」
これは言われなくてもわかりますね、頑張っても給与や待遇が同じなら誰も頑張らないですよね。でも、最近テレビでZOZOを運営しているスタートトゥデイが全員給料が同じってやってたんですが、どうやってモチベーション維持してるかが非常に気になってます。

 

⑤コミュニケーション

コミュニケーションですが、これは人事部門などがよく注力する領域です。部門の飲み会やら会社の総会やらで、参加が面倒だと考えている人も多いでしょう。ただ、実は組織としてはこういった交流の場が重要で、業務とは関係ない話でもしてメンバーが仲良くなっていると、いざ仕事でトラブルがあったり悩んでいる時にも気軽に声をかけることができて、互いに協力しあうこともできます。

「私の場合」
私は部内の飲み会や親睦旅行は参加したくない派ですが、経験上仲良くなってると仕事がやりやすいのは間違いないです。飲み会のほうが仲良くなりやすいのはわかりますが、仕事中であっても合間に世間話をしたりして仲良くなるのは可能だと思います。私はその方法で人脈を広げてきました。   ​